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自分たちで植えたお米でおいしいお餅

農家の広い田んぼに入り、本格的な田植えと稲刈り。

葉山にこにこ保育園では、地域の農家、荒井金次さんのご協力でお米づくり体験に取り組んで9年目になります。

ほとんどの子どもたちにとって、田植えや稲刈りは初体験。農作業に向けて、米作りの絵本を読み聞かせたり、稲束と鎌を園に持ち込んで稲を握り、鎌で刈り取る練習したりと、今年は特に日々の保育の中で田んぼでの作業のイメ-ジづくりに力を入れて取り組んできました。

そのかいがあって、足元がぬかるみですべりやすい田んぼに入っても、小雨が降り始めた稲刈りも、保育者の手助けを受けて体験するうちに、戸惑うことなく自分からしっかり作業に励みます。田んぼの主、荒井さんが稲をどんどん刈り取る姿を見ながら、みんなでがんばりました。

仕上げはおもちつき。自分たちが植えて刈り取ったもち米をおもちについて園のみんなで味わいます。今年はベテランの白寿会や保護者の皆さんにお手伝いいただき、いっそうにぎやかに一年間の収穫を楽しみました。

理事 江成 卓史

 

 

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